プライバシーポリシー
écritu(エクリチュ)は iPhone 用の日本語入力キーボードです。本ポリシーは、écritu アプリおよびキーボード拡張が扱う情報について説明します。要点は1つです — écritu はネットワーク通信を行ないません。あなたが入力した内容があなたの端末の外へ送られることはありません。
ネットワーク通信を行ないません
écritu のアプリとキーボード拡張には、ネットワーク通信を行なうコードそのものが含まれていません。入力内容・変換履歴・設定などのあらゆるデータについて、開発者を含むいかなる相手への送信も行ないません。解析(アナリティクス)SDK・広告 SDK も一切組み込んでいません。
収集する情報 — ありません
écritu はユーザーの情報を収集しません。アカウント登録もありません。
端末内にのみ保存する情報
キーボードとしての機能を果たすため、次の情報をお使いの端末の中だけに保存します。これらはアプリとキーボード拡張の間の共有領域(App Group)に置かれ、端末の外へは出ません。écritu アプリを削除すると iOS がこの共有領域を整理しますが、直後に入れ直した場合など、共有領域の内容が端末に残っていることがあります(iOS の管理下で、écritu 以外のアプリからは読めません)。確実に消したいときは、削除前に下記[保存した情報を削除する方法]で学習語彙などを削除してください。端末のバックアップ(iCloud / コンピューター)には、他のアプリのデータと同様に含まれます。
| 情報 | 内容と用途 |
|---|---|
| 学習語彙 | 変換候補の確定操作から覚えた『読みと確定した表記』のペア。次回以降の候補順位に使います。文章そのものやアプリ名・入力先は保存しません。 |
| 追加語彙・抑制語彙・ショートカット語彙 | ユーザーが手動で登録した単語と、écritu が最初から例として入れている単語。追加語彙と抑制語彙は、どれを自分で登録したかの記録も保存します([自分の登録だけ]と[コピー]に使います)。ショートカット語彙には、設定[iOS のユーザ辞書の単語]が[使う]のとき、iOS のユーザ辞書によみ ☻ で登録された単語も取り込みます。取り込んだ単語は[使わない]にすると外します(取り込んだ後に編集した単語は残ります)。 |
| 設定 | キー配列・表示・変換などの設定値。 |
| 連絡先の名前(オプション) | [連絡先の名前を変換候補に出す]を有効にした場合のみ、連絡先の氏名(姓・名・ミドルネーム)、ニックネーム、会社名と、それぞれの読みの対応表を端末内に保存します。この対応表は iOS のファイル保護で暗号化され(端末の再起動後、最初にロックを解除するまで読めません)、iCloud や Mac へのバックアップにも含めません。 |
| iOS のユーザ辞書の単語(オプション) | 設定[iOS のユーザ辞書の単語]が[使う](初期設定)のとき、iOS の設定 › キーボード › ユーザ辞書 に登録された単語と読みの対応表を、キーボード拡張が端末内に保存します。iOS はこの一覧に連絡先の姓名も含めるため、対応表にも姓名が入ります。連絡先の対応表と同じく iOS のファイル保護で暗号化され(端末の再起動後、最初にロックを解除するまで読めません)、iCloud や Mac へのバックアップにも含めません。[使わない]にすると削除され、以後は読み取りも保存もしません。 |
キーチェーンに保存する情報
次の情報は、端末の Keychain(iOS の暗号化された保管領域)に保存します。Keychain の項目はアプリを削除しても端末に残ることがあります。いずれも端末の外へは出ず、iCloud キーチェーンによる同期も行ないません。
| 情報 | 内容と用途 |
|---|---|
| 退避した設定 | アイコンのメニュー[現在の設定を退避]で保存した設定値(配列・表示・変換の選択肢)。語彙や連絡先は含みません。[退避した設定を復元]で読み戻します。退避した設定だけを消す操作はありません。保存先は1つだけで、次に[現在の設定を退避]を行なうと上書きされます。 |
クリップボードへのコピー
キーボード拡張はクリップボードを読みません。écritu アプリは、次のボタンを押したときだけクリップボードへ書き込みます。いずれも押した人が自分で貼り付け先を選ぶためのもので、écritu が送信することはありません。
- 追加語彙・抑制語彙の[コピー] — 自分で登録した単語(よみと単語)。
- アイコンのメニューの[設定をコピー] — 設定値だけ。語彙・学習・連絡先は含みません。
- キーボード診断ログの[コピー]・[詳細コピー](テスト版だけにある機能) — 動作の記録と件数。[詳細コピー]には、最後に変換した読みと候補も入ります。
保存した情報を削除する方法
- 学習語彙 — アプリの[学習語彙]カードで個別削除、[学習語彙全削除]、または[学習リセット](学習スコアも消去)。
- 追加語彙・抑制語彙・ショートカット語彙 — 各カードで個別削除。
- 連絡先の対応表 — [iOS の連絡先の姓、名、会社名]を[連絡先候補を使わない]にすると削除されます。iOS の 設定 › プライバシーとセキュリティ › 連絡先 で écritu の許可を取り消しても削除されます。
- iOS のユーザ辞書の対応表 — [iOS のユーザ辞書の単語]を[使わない]にすると削除されます。
- 設定 — アイコンのメニュー[戦略的初期設定]で初期値に戻ります。
- すべて — 各カードで語彙を削除し、[戦略的初期設定]で設定を戻したうえで écritu アプリを削除してください。アプリ削除だけでも iOS が共有領域を整理しますが、共有領域と退避した設定(Keychain)は端末に残ることがあります(いずれも écritu 以外のアプリからは読めません)。
パスワード欄では学習しません
パスワード入力欄のような『入力内容を隠す』印(secure)のついた欄、iOS がパスワード・ワンタイムコード・クレジットカード番号・ユーザー名・メールアドレス・電話番号用と示している欄、数字入力用のキーボード種別(テンキー・電話番号・小数)が指定された欄では、学習を行ないません。そもそも iOS はこの種の欄で他社製キーボードを純正キーボードに切り替えるため、écritu で入力すること自体が通常ありません。
連絡先(オプション機能)
[連絡先の名前を変換候補に出す]機能を有効にした場合のみ、iOS の許可を得たうえで écritu アプリが連絡先の氏名(姓・名・ミドルネーム)、ニックネーム、会社名とそれぞれの読みを読み取り、対応表を端末内の共有領域に保存します。キーボード拡張はこの対応表を参照するだけで、連絡先データベースへ直接アクセスしません。対応表は iOS のファイル保護で暗号化して保存され、バックアップには含めず、端末外へ送信されることはなく、機能をオフにすると削除されます。
[フルアクセスを許可]について
iOS の設定にある[フルアクセスを許可]は、écritu ではアプリとキーボード拡張の間で設定・学習語彙を共有するため(App Group へのアクセス)だけに使います。前述のとおりネットワーク通信のコードが存在しないため、フルアクセスを許可しても入力内容が外部に送信されることはありません。フルアクセスを許可しなくても、かな入力と変換は動作します(学習の保存と設定の反映が行なわれなくなります)。
第三者提供
ありません(そもそも収集していません)。
本ポリシーの変更
変更がある場合は本ページを更新し、変更履歴を残します。
- 2026-08-31制定
- 2026-09-04キーチェーンに保存する情報、削除方法、バックアップへの含まれ方、学習しない欄の種類を追記。アプリ削除後に共有領域が残り得ることを明記
- 2026-10-02 iOS のユーザ辞書の単語の対応表を端末内に保存することと、その削除方法を追記。学習しない欄にユーザー名・メールアドレス・電話番号と数字入力用のキーボード種別を追加
- 2026-10-25 クリップボードへのコピーの節を追加。語彙に、自分で登録したかの記録と、iOS のユーザ辞書から取り込むショートカットを追記。連絡先から保存する項目(ミドルネーム・ニックネーム・会社名)を明記。退避した設定は個別に消せず、次の退避で上書きされることを明記
お問い合わせ
本ポリシーに関するお問い合わせは écritu@merope.pleiades.or.jp までお願いします。