écritu 操作マニュアル

第9章(続)配列リファレンス(英字・数字)

英字モードの3配列(3×3 / QWERTY / AZERTY)と、数字モードの3配列(calculette / téléphone / clavier)の全キーを掲載します。配列の切り替えは第8章[ラテン文字配列]・[数字配列]で行ないます。かな配列は前のページです。

共通の枠組み:英字・数字とも、かなモードと同じく左端にモード切り替え列(123/abc/あい+最下段1キー)が付きます。いま使っているモードのキーはグレー表示になります。早見表の見かたは前ページと同じで、中央=タップ、上下左右の緑の文字=フリックです。

英字3×3(フリック)

かなと同じフリック操作でアルファベットを打つ配列です。4段 × 3キーのグリッドに、左端のモード切り替え列(123/abc/あい/☺︎)と右端の機能列(⌫/空白/⏎)が付きます。

方向プロファイルの影響なし:英字3×3のフリック割り当ては、フリック方向の設定(écritu式 / littlebear式)によらず同じです。下の早見表がそのまま両方式に当てはまります(異なるのは、ガイド表示『下』のときの文字の並び順だけです)。
@#/&_
abc
def
ghi
jkl
mno
pqrs
tuv
wxyz
⇧
'()%"
.?!-,

並びは上の表の順で、1段目=@・a・d、2段目=g・j・m、3段目=p・t・w、4段目=⇧(シフト)・'・. です。@ キーには # / & _、' キーには括弧と引用符、. キーには ? ! - , と、記号もフリックにまとまっています。シフトの動作は後述のとおり3状態です。シフト中はアルファベットが大文字で入力されます。

QWERTY

一般的なローマ字圏の配列です。縦画面では次の行構成になります(フリックはなく、すべてタップ入力です)。

段キー
1段目123 q w e r t y u i o p
2段目abc a s d f g h j k l
3段目あい ⇧ z x c v b n m ⌫(⇧ と ⌫ は少し幅広)
アクション行☺︎ @ / 空白 . - ⏎

削除キー(⌫)は3段目の右端に入り、アクション行の ⌫ があった位置には @ が入ります。空白の左に /、右に . - が並ぶのは AZERTY と共通です。アポストロフィ(')は3×3やアクセント長押しにあり、QWERTY の縦画面には専用キーがありません(横画面では2段目の右端に入ります — 横画面のページ参照)。

長押しアクセント(QWERTY / AZERTY 共通)

QWERTY・AZERTY では、文字キーを長押しするとアクセント付き文字の候補パネルが開きます(3×3にはありません)。指を離さず左右に滑らせて選びます。開いた直後は先頭(元の文字)が選ばれていて、指を動かすと指の真下の候補が選ばれます。シフト中は大文字の候補になります。対応キーと候補の全一覧です。

キー長押し候補(先頭は元の文字)
aa à á â ä æ ã å ā ă ą
cc ç ć č ĉ ċ
dd ď đ
ee è é ê ë ē ė ę ě
gg ğ ĝ ģ ġ
hh ĥ ħ
ii ì í î ï ī į ı
jj ĵ
kk ķ
ll ł ľ ĺ ļ
nn ñ ń ň ņ
oo ò ó ô ö œ ø ō õ ő
rr ř ŕ ŗ
ss ß ś š ŝ ş
tt ť ţ ŧ
uu ù ú û ü ū ů ű ų
ww ŵ
yy ÿ ý ŷ
zz ž ź ż

上の表にないキー(b f m q v x p など)には長押し候補はありません。

シフトキーの3状態

状態表示入りかた/はたらき
オフ白いキー小文字で入力。
1回だけ青いキータップで入ります。次の1文字だけ大文字になり、自動でオフに戻ります。
ロックアクセント色のキーすばやく2回タップ、または長押しで入ります。もう一度タップするまで大文字が続きます。

AZERTY(初期設定)

écritu の初期設定はフランス語圏の AZERTY です。縦画面の全体図です。

123
a
z
e
r
t
y
u
i
o
p
abc
q
s
d
f
g
h
j
k
l
m
あい
⇧
w
x
c
v
b
n
⌫
☺︎
@
/
.
-
⏎
AZERTY・縦画面(初期設定)。3段目の右端は本来シフトの位置ですが、縦画面では ⌫ に置き換わります。
段キー
1段目123 a z e r t y u i o p
2段目abc(グレー) q s d f g h j k l m
3段目あい ⇧ w x c v b n ⌫(右シフトの位置が縦画面では ⌫)
アクション行☺︎ @ / 空白 . - ⏎

QWERTY と同じく、アクション行には @ / . - の記号キーが入ります。長押しアクセントとシフトの3状態も QWERTY と共通です。横画面では右シフトが復活し、下段に , / ' が入るタイプライタ配置になります(横画面のページ)。

数字 calculette(戦略的初期設定)

戦略的初期設定の数字配列です(初期設定は clavier)。電卓と同じく 7 8 9が最上段に並び、右下に -(マイナス)があります。数字キーのフリックには通貨・演算・括弧などの記号が割り当てられています。

123
7『』;:
8〒々...〆
9|\^`
⌫
abc
4○*_~
5+×±÷
6=<≠>
あい
1↑→↓←
2¥$₿€
3%°℃#
⏎
⌘
0{}'"
.,&@/
-[)](
calculette・縦画面・écritu式(戦略的初期設定)。左下の ⌘ は記号パネルへの切り替えです。

全キー早見 — écritu式(戦略的初期設定)

7『』;:
8〒々...〆
9|\^`
4○*_~
5+×±÷
6=<≠>
1↑→↓←
2¥$₿€
3%°℃#
0{}'"
.,&@/
-[)](

全キー早見 — littlebear式(初期設定)

7」:;「
8々〆...〒
9\`^|
4*~_○
5×÷±+
6<>≠=
1↑→↓←
2$€₿¥
3°#℃%
0}"'{
.&/@,
-[)](
例外が2キーだけあります:1 キーの矢印(← ↑ → ↓)と - キーの括弧は、記号の見た目と方向が対応するように作られているため、方向プロファイルによらず常に同じ割り当てです(左=←/(、上=↑/[、右=→/)、下=↓/])。それ以外の数字キーは、かなと同じ規則で écritu式 と littlebear式が入れ替わります。

数字 téléphone

電話機と同じく 1 2 3が最上段に並ぶ配列です。1〜9・0の各キーのフリック割り当ては calculette と同一で、段の並び順だけが上下逆になります(1段目= 1 2 3、2段目= 4 5 6、3段目= 7 8 9)。最下段だけキーが異なり、(・0・. の並びになります。

()[&]
0{}'"
.,-@/
téléphone 最下段・écritu式
([]&)
0}"'{
.-/@,
téléphone 最下段・littlebear式

0 キーは calculette と同じです。. キーは calculette と少し違い、-(マイナス)がフリックに入ります(calculette では独立キーのため、代わりに & が入っています)。マイナスの独立キーと - キーの括弧フリックは calculette だけにあります。

数字 clavier(初期設定・縦画面専用)

数字と記号をタイプライタ風に1文字1キーで並べた配列です。フリックはなく、すべてタップ入力で、シフトキーで第2セットに切り替わります。3段+アクション行の4段構成です。

123
1
2
3
4
5
6
7
8
9
0
abc
#
$
%
&
*
+
=
:
;
,
あい
⇧
(
)
[
]
{
}
⌫
⌘
@
/
.
-
⏎
clavier・縦画面(シフトオフ)。3段目の右端は AZERTY 縦画面と同じく ⌫ です。

シフト(タップ=1回/2回タップ・長押し=ロック)で全キーが第2セットに切り替わります。

段通常シフト中
1段目1 2 3 4 5 6 7 8 9 0一 二 三 四 五 六 七 八 九 〇(漢数字)
2段目# $ % & * + = : ; ,! ? ' " ~ _ ^ ` \ |
3段目⇧ ( ) [ ] { } ⌫⇧ < > 『 』 『 』 ⌫
アクション行の記号@ / . -・ 〜 … ±
縦画面専用です:clavier を選んでいても、iPhone を横向きにすると自動的に calculette 配列に切り替わります(縦に戻すと clavier に戻ります)。

温度単位(℃/℉)

calculette・téléphone の 3 キーの下フリックには温度単位の記号が割り当てられています。表示される単位は iOS の設定(『設定 > 一般 > 言語と地域』の温度単位、未設定なら地域の慣習)に連動し、摂氏なら ℃、華氏なら ℉ になります。écritu 側に切り替え設定はありません。度記号『°』そのものは同じ 3 キーのフリック(écritu式=右、littlebear式=上)にあります。